不安不安ファーマシー

アラサーフリーターの底辺日記

はあ、私は弱い。

私は弱い。
知識も学歴も若さも真面目さも何もない。
あるのは凄い丈夫な体だけだ。
凄い丈夫な体を持っているがゆえにかどうかわからないけれど、デスクワークの適正を全て捨ててしまった。底辺工場労働や、介護をする。
その現場は、サドンデス。体力勝負です。
特に工場は、外国人がいっぱいいます。

大企業とかの本部とかになると、インド人とか、ドバイとか、そういう、「強い国」から来た人が多いですが、底辺工場労働になると「ブラジル」「インドネシア」「ベトナム」「韓国」「中国」とかが多いのです。韓国や中国はただ単に近いから来ているような気がする。物価のこともあるかもしれないけど、中国や韓国の人は気分的に日本には留学や、出稼ぎには来たくない気がする。多分、韓国や中国で勝っている人はイギリスとかアメリカとかそのへんの国に行くような気がするのだ。

インドネシアベトナムは日本より物価が低くて、日本でちょっとバイトするだけでもかなり稼げるとか。

なんかね、日系ブラジル人を雇うと、補助金が出るらしい。一回、派遣の工場で、(ワ○ミの関係の工場だった。)日本の派遣を全部切られて、次の日から全員ブラジル人になってた。ってことを聞いたことがある。私は、その工場は日雇いで入っていたのだけど、そのワ○ミの工場で見た派遣の常勤だったおばちゃんにまた別の工場で会ったときにその話を聞いた。
その切られたその日、ワ○ミの回数券もらったけど、こんなもんいらんわ!と思ったって言ってた。

立場の違いで、安く使えるほうを使われてしまう。
体力なくなったら、私もお払い箱だ。

一番考えるのは、その人のバックグラウンドの強さ。その人が優秀なのは、優秀さだけじゃなくて、国だったり家だったりの強さだったりもする。もちろん、ハングリー精神で勝ち上がっていく人もいるけれども、教育にもお金はかかりますし、人との絆はそもそもある程度の余裕がないと育めない気がする。

なんで、ベトナムやブラジルより日本は強いんだろう。200年くらい前まで鎖国してたのに。

中国、韓国、最近強くなってきてヤバいけど。

これってさ、外交とか戦争頑張ったからなんかな。

戦争あかんって風潮あるけど、やっぱ「やるときやるんやで」みたいなとこ見せてたからなんやろうか。

戦後の伸びがよくわからん。
アメリカにしっぽ振ってるから経済成長したんだろうか。

でも個人の頑張りよりは、よりおおきな母体を持った企業とかに属してより見返りのおおきな仕事をした方がいいんやろうな。それが安全だと思う。
それが世間で言われる「レールに乗った人生」ってやつなんかもしれない。でもそれが最適解な気がする。
日本→アメリ
がそれのマクロバージョンな気もする。

私も、強くなりたい。個人としても、集団としても。はあ。